高精度な測量が可能と呼ばれるPM工法とは？
神奈川、東京エリアを中心に建物の測量を行っているインテックです。
弊社が取り入れている方法の一つとしてPM工法が挙げられます。
PM工法は埋め込まれた杭の位置を正確に読み取り、測量の正確性を向上させた方法です。
これにより削孔中の重機のロッド心や杭建込中の杭心も測量できることになり、今まで以上にスピードアップが実現できるようになりました。
また、杭を持ったまま固定している作業員も必要ないので、低コストで作業できる点も大きなメリットです。
杭の中心位置と傾斜角を1台で計測でき、これまで対応不可能だった施工中の偏心量も計測できます。
杭から離れた場所で計測できるため、測量士の安全性も確保でき、作業中の事故が起こってしまう可能性を限りなく減らすことができます。
そして、稼働中にわざわざ重機を一旦止めて計測する必要がなくなるので、作業スピードがアップする点も魅力です。
計測だけでなく、実際に土木工事などを行っているスタッフの手を煩わせることもなくなってきました。
杭のマーキングが不要になり、今ではPM工法がいろいろな現場で導入されています。
測量のスピードや正確性が上がれば、施工期間短縮にもつながるという点はご理解いただけるかと思います。
